秘湯めぐり【信州長野茅野市 八ヶ岳名湯 唐沢鉱泉】
本日は久しぶりの休日。
朝9時起床。
なぜか、テンションが高い。
若干の高揚感。
以前から、気になっていた場所に行くとするか。
その場所は、以外と居住地から距離がある。
また、峠をいくつか超えることが必要。
移動時間も車で、2時間ぐらい。
常に頭の隅にあった、その場所に。
いくか。。。
白樺湖を通りすぎ、茅野市へ到着。
長野県民ではあるが、茅野市へ行くことは、小旅行にあたる。
茅野市や諏訪市には、3か月に1回くらいドライブにいくが、
冬、白樺湖付近、車山には多くの積雪があり、あまり県民も近づかない場所。
夏の緑は気持ちが良い。
山が生き生きとしている。
最近、仕事の忙しさから自分時間がなかったが、車窓から入る景色で5感が、心地よい気分になるのがわかる。思い切って来てよかった。
唐沢鉱泉 住所:茅野市豊平4733-1
ナビでは違う場所を指定される場合があるので注意してください。
僕のナビでも違う場所を指定いました。
はじめ気づきませんでしたが、迷うこと20分。
ホームページに、ナビでの注意事項が記載してありました。
さすが、秘湯。
簡単には、行くことは許されないか。
さらに高揚感が向上。
ナビは役にたたず。
ポイントは、三井の森の別荘地を目指しましょう。
この辺りまでくると、唐沢鉱泉の案内看板がではじめます。
しかし、ここからが、本当に大変なポイントとなります。
唐沢鉱泉まで5kmの看板から、道は舗装されていない状態となります。
砂利道となります。
約20分、砂利道を上っていくことになります。
多少の覚悟は必要。
初めての方は、不安になること間違いなし。
車高の高い方が、良いと思われる。
それぐらいガタガタ感ハンパないです。
標高1870m。
朝9時出発、12時 約3時間。
八ヶ岳名湯 唐沢鉱泉 到着。
堂々たるログハウス調の建物は圧巻。
天狗岳登山口のお宿。
日本秘湯を守る会のお宿。
登山客も多くいました。
信州長野の山深さを感じる。
到着まで大変な道のりですが、僕の来たかった場所、感動。
入店。
入口で、料金700円を支払う。
たくさんのドライフラワーが印象的。
お風呂は2階。
それでは。
お~。
浴室全体は石造り。
まるで洞窟温泉の雰囲気もある。
洗い場は、緑がかった苔だろうか、杉だろうか、板が敷き詰められている。
屋根の窓から降りそそぐ太陽が、なんともいえない。
湯船は2つ。
左の浴槽は、ぬるま湯。
右の浴槽は、ちょうどよいお湯。
浴槽の周辺には、シダだろうか、いきおいよく根付いている。
お湯は無色だが、少し硫黄臭がある。
湯花がお湯の中にはまっている。
たくさんの時間がながれ、この名湯が受け継がれていると思うと、感無量。
約1時間贅沢な時間。
お昼時であり、気になっていた、唐沢食堂に立ち寄る。
注文したもは、もちろん、山菜そば。
きゅうすで入れたお茶と、お漬物が、なんともいえない素朴さと、実家を思い出す。
山菜そば登場
たくさんのキノコ、トロロ、ウドのテンプラ、たくさんの山菜、醬油ベースの汁、完食させていただきました。
ここに来たら必ず見た方が良い場所。
それは、唐沢鉱泉の源泉です。
お宿を出て、歩きで3分ほど。
目に飛び込んくる、オアシスみたいな場所。
本当にクリアな水。
苔が自生し。
こんこんと湧き出るブルーの泉。
自然の芸術。
楽しい休日をありがとう。
来週から、またマイペースで仕事するとしよう。
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