秘湯めぐり 【長野県長野市 加賀井温泉 一陽館】

温泉

長野県長野市 加賀井温泉 一陽館

僕の所感から、申し上げます。

長野県在住の方でも、加賀井温泉 一陽館は、恐らく、存じ上げない場所では、ないでしょうか?
別名、松代温泉ともいわれています。

いままで、たくさんの温泉や、秘湯を、訪問させていただきましたが、加賀井温泉 一陽館は、次元が違いました。
温泉や、秘湯という言葉では、一陽館を説明することは、できません。

あえて、説明するのであれば、
お湯に浸かるという、日本文化の原点。
が、そこにあると、断言します。

松代民話の説明をみると、
約230年前、茶色じみた泥をこねたようなぬるま湯が、
ふきだしていることがはじまりと読み解けます。

これは僕の想像ですが、
この場所は、湯守と呼ばれる方が、この土地、温泉を守っています。
恐らく、ご先祖様から、何世代とわたり、湯守を引き継ぎ、今があるのだと感じます。

当日も、受付で、はじめての利用ですと、答えると、湯守の方が、源泉の説明や、お湯成分の説明、利用するためのルールを説明していただきました。
この場所では、排出するお湯についても、管理しているため、石鹸で身体を洗うことや、シャンプーで髪を洗うことは出来ません。

湯守の方がいることや、お湯の説明をいただけるのも、はじめての経験であり、不思議な感覚がありました。

施設は、内湯と、外湯があります。
もちろんシャワーなどの現代的なものは、一切ありません。

外観は、写真を撮ることができましたが、
内観は、撮影禁止となっているため、言葉だけでお伝えします。

約230年前の建物のため、古民家というものではなく、
歴史的な建造物であることを、一目で感じることができます。

脱衣所という概念、場所は、ありません。
施設内に入ると、約横10m×約縦2mぐらいの湯舟のみがあります。
その前で、服を脱ぎ、軽く身体をお湯で洗いながし、湯に入ります。
蛇口は一つだけです。

湯舟と表現しましたが、
湯舟というのか、疑問になります。
なぜなら、人工的なものでは、ないように感じます。
石作りなのか?
ヒノキなのか?
はたまた?
時間の経過とともに、原型はなくなり、自然の一部のような物体に、変化したとさえ感じます。

お湯は、茶色く濁った泥のよう。
民話と同じです。
温泉成分と思われるが、湯の中に、たくさんの浮遊物が流れているのが目視で、わかります。
普通ではありません。
湯舟の側面など、手で触ると、手の平に、茶色成分が残ります。
もちろん持参した白いタオルは、茶色くなります。
匂いは、ほんのわずかに硫黄を感じます。
温度は、42℃前後だと思われます。
ちょうどよい湯加減です。

外湯に移動するときは、前をタオルで隠し、そのまま外に出て、外湯に移動します。
まれに、別のお客さんと遭遇します。
少し恥ずかしいです。

外湯は、2つ仕切られていますが、同じ空間です。
男女混浴となります。
この時代に、これもまた異次元。
お湯の状態などは、内湯と同じです。

注意
8月14日より、長野県民のみ利用できます。
他県の方は利用できませんので、ご注意ください。

湯守の方が、細かくチェックします。
僕は、長野県民ですが、訳あって、車のナンバーは別な県でありますが、
そのことも、免許証を提示し、説明を求められるぐらい、チェックされます。
結果、長野県民ということが証明されたため、利用することができました($・・)/~~~

長野県民の方は、一度は、訪問されることをおすすめいたします。
脱衣所もシャワーもないので、驚かないでくださいね(; ・`д・´)

男の隠れ家

僕の大好きな本です。
あまり本を読みませんが($・・)/~~~
男の隠れ家だけは愛読しています。

このタイトルに、惹かれてしまうのはなぜ?
隠れ家を求めているのか?
このもどかしい気持ちの答えを、探しているのか?

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