突然の転勤辞令
僕は、築年数13年の自宅を、賃貸とし、会社員と大家業を兼務した生活をしております。
当初、自宅を賃貸することなど、想像もしていませんでした。
大きな転機は、突然の転勤辞令です。
会社員であれば、転勤の経験された方は、多いでしょう。
転勤とは、いわば事業命令です。基本断ることが難しいとされています。
ご自分の生活環境が身軽であれば問題ありませんが、結婚したり、子供がいたり、転勤出来ない事象があったり様々です。
僕の場合は、自宅不動産を所有したことにより、簡単には、身動きがとれない状況でした。
預金もほぼなく、お金で解決することは到底出来ず。
不動産売却も検討しましたが、結果、賃貸としました。
前回ブログご紹介
不動産所得について 【会社員が、新築一戸建てを購入する!】 | ひろBlog (hiro101.com)
重要ポイント
賃貸にすると、決断出来たことは、非常に前向きな行動で、評価できます。
しかしながら、賃貸にすることも、簡単ではありません。
賃貸にするということは、あたな以外の第三者が、あなたのご自宅で生活をし、その対価として、賃料を受け取ることです。
これを、拝読されている方も、一人暮らしをするために、不動産屋へいき、地元の不動産をいくつか内覧し、賃貸契約をしたという経験をされていると思います。
簡単にいうと、今後は、あたなの所有している不動産を、第三者が、賃貸するということになります。
前回ブログご紹介
不動産所得について 【新築一戸建ての価値が、減り続けている!】 | ひろBlog (hiro101.com)
自宅概要
当初借り入れた額 3600万-
12年経過した残債は、2600万-
建物費用 2000万-
不動産費用 1600万-
金利は、当初2.2%でしたが、借り換えを行い、0.625%
最長35年のローンで、毎月10万5000円の返済があります。
ボーナス払いはありません。
余談
借り入れから10年経過後、借り換えを実施しました。
金利は、当初2.2%でしたが、借り換えを行い、0.625%にすることが出来ました。
借り換えのための費用は、60万程の手数料がかかりましたが、正しい行動だったと考えます。
残債が大きい方は、ご検討されてもよいと思います。
僕は、毎月1万ほど低く抑えることが出来ました。
ご自宅を不動産投資とする
賃貸にするということは、いいかえれば、不動産投資であります。
投資には、たくさんのリスクがあります。
・自宅を借りる人がいるのか?
・借りる人がいなければ、誰が賃料を払うのか?
・家財が壊れているが、借りる人が直すのか?
・外壁がはがれ、雨が浸水しているが、賃貸後は、誰が責任をもって修復するのか?
・庭の雑草が荒れ放題で、近所からクレームがきたら、誰が責任をもって対処するのか?
・借りる人がいても、すぐに退去したらどうなるのか?
・借りる人が特殊で、毎月賃料を払わなかったら、どう対処するのか?
・給湯器が壊れ、お風呂からお湯が出ないなどのクレームがあった。
・借りてが、ペットを多頭飼いしてしまった。誰が責任をもって対処するのか?
・自宅の屋根が老朽化して、内部に浸水している。
あげたらきりがありませんが、想定して考えられる事象がいくつもでてきます。
結論から言うと、すべてオーナーのあなたが対処する必要があります。
これが賃貸(大家業)をするというです。
しかしながら現実的に、よく発生する事象かというと、特殊なケースだと考えます。
これが、不動産投資であり、第三者に貸し出すことのリスクであり、オーナーであるあなたは、このリスクを理解する必要があります。
重要ポイント
僕は、賃貸をすると決断にいたるまでには、不動産営業担当者との打ち合わせを数回行い、
上記リスクについての疑問質問、費用はもちろんのこと、全て納得しました。
その間、賃貸するための準備として、半年ぐらいの時間を要しました。
その後、住宅賃貸借契約書契約を締結させていただきました。
次のページで、住宅賃貸借契約書について、さらに詳細をお話します。
不動産所得について、過去のブログを参照ください。
不動産所得について 【会社員の不運。不動産維持できず、売却か?】 | ひろBlog (hiro101.com)
コメント
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