山あるある 【山歩きと方角測定の話】

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山歩きと方角測定の話

僕のブログには、山の話題が多いので、雑学を一つ、入れときます。

若い頃は頻繁に山歩きをしていましたが、最近は回数も減りました。
それでも年に数回、山歩きをします。

先日も仲間数人で、500Mほどの山を歩いてきました。
今では、奥深い山に入ることはありませんが、必ず持参するものに「方位磁針」があります。

ハイキングをされる方は、御存知だと思いますが、方位磁針が無くても、
簡単に方角が、分かる方法を4つご紹介致します。

アナログの腕時計を利用する方法

まず、腕時計を手に持ち、時計の短針を太陽の方角に向けます。

そして、短針と文字盤の12の数字との間の2分の1(中間)の方角を頭に描きます。

この方向が、真南となっています。
南の方向を背にすれば、
顔の正面方向が北、右手方向が東、左手方向が西となります。

木々の切り株から方角を知る方法

山道などで、方角を知りたい場合は切り株を探します。

平坦な地面の場合、植物は光の良く当たる方向に成長するため、
日の光の良く当たる、南側は年輪の幅が広く、逆にあまり日の当たらない北側は、
年輪の幅が狭くなっています。

おおよその方角が分かります。

民家やアンテナから方角を知る方法

家の開口部を見ます。
掃き出し窓やベランダのある方向が、南側になります。

テレビアンテナは地域によって異なってきますが、テレビ局の方に向いています。



星座から方角を知る方法

前提として、夜間の山歩きは、危険です。
誤解しないようにお願いいたします。

夜間は、星座から方角が分かります。
これは誰でも知っていることですが、代表的な星座は北斗七星とカシオペアです。

その他にも、方角を知る方法はいろいろあると思います。
北半球と南半球では逆になりますし、季節により異なる場合もあります。

大まかな方角測定ですので参考程度として下さい。

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